ファイルのコンテキストメニューに「テキストエディタで開く」を追加
Windowsにおいてある種のファイルを拡張子の関連付けにかかわらず、テキストエディタ等の特定のプログラムで開きたいことがある。その場合、右クリックのコンテキストメニューに例えば「PeggyPadで開く」といった項目を追加しておくと便利である。
その追加方法を調べたので、Windows 7の場合をまとめておきます。
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これで、ファイルを右クリックからテキストエディタ等の特定のプログラムで容易に開くことができるようになる。
その追加方法を調べたので、Windows 7の場合をまとめておきます。
1、
regedit.exeを起動する。スタートメニューの「プログラムとファイルの検索」欄または「ファイル名を指定して実行…」欄に「regedit」と入力すれば、regedit.exeを起動できる。
もっとも、上記の必要性を感じる人であれば、レジストリ操作の危険性についてはもちろん、regedit.exeの起動方法なども説明不要であろうが。
もっとも、上記の必要性を感じる人であれば、レジストリ操作の危険性についてはもちろん、regedit.exeの起動方法なども説明不要であろうが。
2、
[HKEY_CLASSES_ROOT\*\shell]へ至り、[shell]を右クリックし、[新規]の[キー]を選択して、実行したいプログラムの名称を入力する。この場合は、仮に「PeggyPad」とする。
3、
その[PeggyPad]キーの右ペインの[(既定)]を右クリックし、[修正]を選ぶ。そこの[値のデータ]の欄にコンテキストメニューに表示される文言を、例えば「PeggyPadで開く」などと、入力することができる。引用符などを付ける必要はない。
もちろん、この「修正」は必須ではなく、これを行なわなければ、先に入力したプログラム名が表示されるので、無用と思われる方はこの操作を省略しても構わない。
入力後、[OK]をクリック。
もちろん、この「修正」は必須ではなく、これを行なわなければ、先に入力したプログラム名が表示されるので、無用と思われる方はこの操作を省略しても構わない。
入力後、[OK]をクリック。
4、
[PeggyPad]キーをさらに右クリックし、[新規]の[キー]を選び、キー名を「command」と入力する。
5、
[command]の右ペインの[(既定)]を右クリックし、[修正]を選択。[値のデータ]欄に当該プログラムのフルパスを入力してダブルクオテーションで囲み、半角スペースの後に「%1」(【訂正】:「"%1"」)と入力する。この「%1」(【訂正】:「"%1"」)という引数を付け忘れると、コンテキストメニューの[PeggyPadで開く]をクリックしても、単にPeggy Padが[新規作成]で起動するだけである。
プログラミングに精通した人にとっては初歩の初歩であろうが、「%1」という第1引数が右クリックされたファイルを当のプログラムに渡すことになる。我々初級者にとっては、この程度のことにも注意を喚起しておく必要がある。
プログラミングに精通した人にとっては初歩の初歩であろうが、「%1」という第1引数が右クリックされたファイルを当のプログラムに渡すことになる。我々初級者にとっては、この程度のことにも注意を喚起しておく必要がある。
6、
[OK]をクリックし、regedit.exeを閉じて、再起動する。
これで、ファイルを右クリックからテキストエディタ等の特定のプログラムで容易に開くことができるようになる。